新型コロナ感染者 県内新たに240人 クラスター相次ぐ

鹿児島県内では25日、新型コロナウイルスの感染者が240人発表され、4日ぶりに200人を超えました。感染者集団=クラスターの発生も相次いでいます。

県内では25日、新型コロナの感染者が240人発表されました。
内訳は、鹿児島市で148人、霧島市で25人、鹿屋市で12人、伊佐市で10人、奄美市で8人、姶良市で7人、薩摩川内市で5人、天城町で4人、徳之島町で3人、指宿市、南さつま市、さつま町、志布志市で2人、南九州市、日置市、出水市、湧水町、曽於市、伊仙町、瀬戸内町で1人、熊本県で2人、宮崎県で1人です。

1日の感染者数が200人を超えたのは今月21日以来、4日ぶりです。県内の感染者は累計で7353人となりました。

24日時点で、医療機関に入院しているのは397人(病床使用率は73.4%)、宿泊施設で療養しているのは280人(使用率は32.6%)です。自宅待機は1216人で、5日連続で1000人を超えています。

また、25日は、鹿児島市と薩摩川内市で新たなクラスターの発生が発表されました。
鹿児島市は、市内の学校の部活動でのクラスターで、これまでに10代の女子生徒17人と、20代の指導者の男性、あわせて18人の感染が確認されています。
薩摩川内市では児童施設でクラスターが発生し、10歳未満から50代の男女、あわせて12人の感染が確認されています。