新型コロナ 霧島市飲食店でクラスター
鹿児島県は23日、霧島市の飲食店で県内57例目となる新型コロナウイルスの感染者集団=クラスターが発生したと発表しました。
新たなクラスターが発生したのは霧島市の飲食店で、23日までに10代から40代の男女11人の感染が確認されています。11人の内訳は店舗関係者1人、利用客8人、利用客の親族と知人がそれぞれ1人です。
感染が確認された利用客が店を訪れたのは、霧島市に飲食店の時短要請が出された今月16日以前だったということです。県は、店では消毒や検温などの対策は取られていたものの、アクリル板が設置されておらず、カラオケの利用時にマスクの着用が不十分だったことが要因とみています。店が名簿を作成し、利用客が特定できているとして、県は店名を公表していません。