「まん延防止措置」適用 大型商業施設の対応は
鹿児島県が今回の重点措置の期間中に新たに要請するのが、多くの人が集まる1000平方メートルを超える商業施設への午後8時までの営業時間短縮と、混雑時の入場制限などの取り組みです。
鹿児島市のマルヤガーデンズでは、県が今月13日に独自の緊急事態宣言を発表したのを受け、対策を強化してきました。
(マルヤガーデンズ営業推進部 松見千種部長)「県独自の緊急事態宣言を受け、ビアガーデンについては今週月曜から営業中止している。また、地下のベーカリーのイートインスペースなどでは、アクリル版の追加設置などを取り組みを強化している」
そうした中で求められる新たな対応。営業時間はもともと午後8時までですが、入場制限も含め県の要請を踏まえてどのような対応をするのか。
(マルヤガーデンズ営業推進部 松見千種部長)「ここ最近の感染者数の増加をみていると、まん延防止措置の適用になるのは、しょうがないことだと思う。県からの要請がどういったモノかわからないが、例えば入館規制が含まれているのであれば、SNSなどを使ってお客様に混雑状況の配信だとか、そういうことにも取り組めればいい」
なお、大型商業施設では、アミュプラザ鹿児島、イオンモール鹿児島、イオンタウン姶良は県の要請に従うとしています。
山形屋、オプシアミスミ、Li−Ka1920、A−Zは県の発表を受けて対応を検討するとしていて、イオン隼人国分ショッピングセンターは対応を検討中としています。