新型コロナ過去最多の245人 医療の負担増

鹿児島県内では17日、新型コロナウイルスの感染者が過去最多の245人、確認されました。1日の感染者数が200人を超えたのは初めてです。

県内では17日、245人の新規感染者が確認され、1日としては最も多かった今月14日の164人を大きく上回り、過去最多を更新しました。

新たに感染が確認されたのは、鹿児島市が過去最多の113人、伊佐市が16人、奄美市と喜界町の13人ずつ、霧島市の12人、姶良市と薩摩川内市の10人ずつ、徳之島町の9人、出水市の8人、屋久島町の5人、指宿市の4人、与論町の3人、日置市、鹿屋市、志布志市、大和村の2人ずつ、垂水市、曽於市、さつま町、枕崎市、東串良町、中種子町、瀬戸内町、天城町の1人ずつ、福岡、神奈川、東京など県外から訪れた13人の合わせて245人です。これで、県内の感染者の累計は5689人となりました。

16日時点の療養者は665人でした。うち医療機関への入院患者は321人、自宅での療養者は476人といずれも過去最多を更新しました。入院患者のうち、重症は2人、酸素投与が必要な中等症は43人です。