屋久島町で新たなクラスター 新型コロナ感染者は過去最多164人
鹿児島県は、屋久島町で、新型コロナのクラスターが発生したと発表しました。県内では、新たに164人の感染者が確認され、4日連続で過去最多を更新しました。
県内52例目のクラスターは、8月上旬に屋久島町内の屋外で開かれたバーベキュー関連で、10代の男女9人と40代の女性1人の計10人の感染が確認されました。
10人のうち6人がバーベキューの直接の参加者で、2人が参加者の親族、残る2人が知人です。
バーベキューは、県外からの参加者もいて、県はマスク着用が徹底されておらず、6時間ほど続いたことが感染拡大の原因とみています。
なお、県内では、14日、4日連続で過去最多を更新する164人の感染が発表されました。
◆8/14 新規感染者 164人
・鹿児島市が87人
・喜界町が9人
・徳之島町が7人
・志布志市と姶良市が6人
・霧島市と奄美市が4人
・西之表市と屋久島町が3人
・指宿市、鹿屋市、天城町、伊仙町が2人
・いちき串木野市、南さつま市、出水市、薩摩川内市、大崎町、肝付町、中種子町でそれぞれ1人ずつ
・県外からの20人(内訳▶大阪府在住の3人 京都府在住、東京都在住、神奈川県在住、千葉県在住の2人ずつ 愛知県在住、岩手県在住、和歌山県在住、埼玉県在住、宮崎県在住の1人ずつ)
県内の累計は5153人となりました。