鹿児島中央駅・空港でPCR検査開始

鹿児島県は、お盆の時期に合わせて新型コロナウイルス対策を強化するため、12日から鹿児島中央駅と鹿児島空港でPCR検査を始めました。

県は12日から民間の検査機関に委託し、だ液によるPCR検査を鹿児島中央駅のアミュ広場と鹿児島空港で始めました。

当日に県外から訪れた人、県外との往来がある人、県内在住で種子島に出発する人が対象で、希望すれば事前予約なしで5分程度、2000円で検査が受けられます。結果は、翌日に電話かメールで本人に伝えられます。初日の様子を塩田知事と鹿児島市の下鶴市長が視察しました。

(塩田知事)「県外からの来県などについては延期、中止をお願いしているが、やむを得ず来られる人もいると思うので、中央駅、鹿児島空港でPCR検査を受けてもらいたい。ただ、PCR検査も絶対ではないので、併せて感染防止対策の徹底もお願いしたい」

県のPCR検査は今月いっぱい、アミュ広場が午前8時半から午後11時45分まで、鹿児島空港が国際線ターミナルビル1階で午前8時から午後9時40分まで行われます。