新型コロナ 鹿児島県内で新たに45人 59日ぶり40人超
鹿児島県内では3日、新型コロナウイルスの感染者が新たに45人発表されました。1日の感染者数が40人を超えたのは、6月5日以来、59日ぶりです。
新たに感染が確認されたのは、鹿児島市の27人、南九州市の3人、日置市、出水市、鹿屋市、西之表市、龍郷町の2人、姶良市、霧島市、南種子町の1人、そして、東京都と京都府の2人のあわせて45人です。
45人のうち28人がこれまでの感染者の接触者で、残りの17人は感染経路が分かっていません。県内では先月25日以降、毎日10人以上の感染者が確認されていますが、40人を超えたのは6月5日以来、59日ぶりです。
県内の感染者は累計で4064人となり、2日時点で医療機関などでの療養者は194人、このうち酸素投与が必要な中等症は17人です。
現在、県が定める感染拡大警戒基準はステージ2が継続中です。判断指標のうち、最大確保病床の使用率は30.4パーセントとなり、ステージ3の指標である20パーセントを上回っています。30パーセントを超えるのは6月11日以来、53日ぶりです。