鹿児島市 8月のワクチンほぼ確保「接種は予定通り」
鹿児島市の下鶴市長は、新型コロナウイルスのワクチンについて、8月分は確保できるとして、接種券の発送と接種予約を予定通り進めると明らかにしました。
新型コロナワクチンをめぐっては、国からの供給が減り、全国的にスケジュールの遅れが懸念されていましたが、下鶴市長は、29日の定例会見で、「来月分は希望する量をほぼ確保できる」と明らかにしました。
鹿児島市では予定していたスケジュール通り、接種券の発送と予約を進めます。接種券の発送と予約受け付けのスケジュールです。
40歳から54歳までには、今月26日に接種券が発送されています。12歳から39歳までの17万人には来月2日に発送される予定です。
その後、予約の受け付けが始まるのは、45歳から49歳までが来月2日、40歳から44歳までが来月9日、35歳から39歳までが来月16日、25歳から34歳までが来月23日、12歳から24歳までが来月30日です。
ただ、9月以降の供給量が国から示されていないため、鹿児島市では来月下旬に予約を受け付ける34歳以下について、いつ接種できるかは未定としています。