新型コロナ 鹿児島県内で新たに18人確認
新型コロナウイルスの感染者は27日、東京で最多を更新。全国でも5月12日以来、7000人を超えています。感染の再拡大も懸念される中、鹿児島では27日、新たに18人の感染者が発表され、3日連続で2桁となりました。3日連続で2桁となったのは、およそ40日ぶりです。
新たに感染が確認されたのは、鹿児島市の10代から70代の男女10人と、鹿屋市の30代女性、霧島市の60代女性、中種子町の50代女性、南種子町の10代男性、与論町の60代男性、県外からの30代の男女3人の、あわせて18人です。
このうち鹿児島市の1人は医療機関で発生した感染者集団=クラスター関連で、このクラスター関連は18人になりました。10人は感染者の接触者で、残る7人は感染経路を調査中です。
これで県内の感染者は累計3878人となりました。26日時点で医療機関などでの療養者は94人で、うち重症は2人、酸素投与が必要な中等症は22人です。
県内ではこの1週間、前の週を上回るペースで感染者が確認されていて、6月16日以来、およそ40日ぶりに3日連続で2桁となりました。