デルタ型新たに21人確認 鹿児島県内感染者10人 1週間ぶり2けた
県は16日、これまでに確認された新型コロナウイルスの感染者のうち、新たに21人がインドで確認されたデルタ型だったと発表しました。
また、16日県内では新たに10人の感染が確認されています。
県は感染者のゲノム解析で、新たに21人がデルタ型に感染していたと発表しました。全員が海外への渡航歴はありません。
デルタ型の感染者は累計で44人で、多くなっていることから、「これまで以上に感染対策を図る必要がある」としています。
なお、県内では16日、感染者が新たに10人発表されました。
鹿児島市の20代から60代の男女9人と奄美市の60代男性の1人です。県内で2けたの感染者が確認されたのは今月9日以来、1週間ぶりです。
県内の感染者は累計で3763人となりました。
15日時点で、医療機関などでの療養者は52人で、重症はいません。酸素投与が必要な中等症は7人です。