大規模接種の予約メール 約800人に誤送信

新型コロナワクチンの大規模接種で、予約日時が確定した人に対し、鹿児島県は28日、誤った日時を記した「2通目」のメールを送った問題です。県が誤ったメールを送った人は、およそ800人に上ることが分かりました。

こちらは予約が確定した人に27日に届いたメールです。予約日時は7月1日9時30分となっています。そしてこちらが28日に同じ人に届いたメールで、予約確定日時は7月1日の17時30分となっています。

2通目は、県が実際の予約と異なる日時を記したメールを誤って送信したもので、県は18歳から64歳のおよそ800人に送っていました。
接種をキャンセルする人が出た際に、追加枠として連絡する予定だった人のリストに、すでに予約が完了した人の名前が入っていて、間違ってメールを送ったということです。

県はこのおよそ800人に対して、29日までにあらためて正しい予約確定のメールを送ったということで、2通目は破棄するよう呼びかけています。