コロナワクチン 18~64歳の大規模接種 申し込み予約枠の倍以上
対象が拡大された18歳から64歳の新型コロナワクチンの大規模接種の予約申し込みは、予約枠の倍以上となるおよそ1万8000人からあったことが分かりました。鹿児島県は予約が確定した人に対してのみ、接種日の前日までに通知することにしています。
県による大規模接種は当初65歳以上としていましたが、予約者が定員を大幅に下回ったため、対象が24日から18歳から64歳までに拡大されました。
18歳から64歳の予約は鹿児島と鹿屋、2つの会場合わせておよそ7000人の枠に対して、鹿児島でおよそ1万4000人、鹿屋でおよそ4000人の合わせておよそ1万8000人からの申し込みがあり、23日に受付を終了しました。
県は、基礎疾患がある人や高齢者施設、児童福祉施設の従事者などを優先することにしており、希望日時や空き状況などを照合して予約の可否を決めるということです。
また、県は当初、申し込みした人全員に予約の可否を連絡するとしていましたが、作業が追いつかないことから、予約が確定した人のみに接種日前日の午後6時ごろまでに登録した電話番号やメールアドレスに連絡することにしています。
連絡の変更については周知が徹底されておらず、会場には「予約できたかわからずに来た人」や「予約できたと思い込んで来た人」が、24日は十数人、25日も数人いたということです。