新型コロナワクチンの大規模接種 接種枠どう決まる?

18歳から64歳にも拡大された新型コロナワクチンの大規模接種による接種枠。どのように決まるのか、改めて見てみましょう。

大規模接種の対象は、鹿児島県内の全市町村の65歳以上の高齢者でしたが、24日の接種分からは18歳から64歳も加わりました。

ただし、高齢者以外は優先枠があります。
県は基礎疾患がある人を最優先とした上で、高齢者施設や児童福祉施設などの従事者。保育士や学校の教職員。高齢者施設から依頼のある柔道整復師、鍼灸マッサージ師など。飲食店の従業員。交通事業者や観光事業者の従業員の5項目を予約サイトで選択した人を優先します。
そして、それでも接種枠が余った場合に、優先接種対象者でない人に振り分けられます。

なお、鹿児島市の大規模接種は1回目が来月3日までで、2回目が来月18日から31日までです。鹿屋市は1回目が来月2日まで、2回目が来月19日から来月30日までです。

鹿児島市では1日960人分の接種枠うち400~500人分ほどが、鹿屋市では1日640人分のうち200人分ほどが高齢者以外に優先接種対象者から振り分けられる見込みです。