新型コロナワクチン 鹿屋でも大規模接種スタート

新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が、20日の鹿児島会場に続いて、鹿屋市でも21日から始まりました。

大規模接種は、県がすべての市町村の65歳以上の高齢者を対象に行っているもので、鹿屋市の串良平和アリーナでは、1日640人の接種枠でモデルナ社製のワクチンの接種を受けます。

21日に予約している高齢者はおよそ440人で、余った分は県が声をかけた高齢者施設職員など64歳以下の人にも接種を行う予定です。会場には、午前8時半ごろからは無料送迎バスの利用者も到着し、午前9時の開始前から接種を受ける人が訪れていました。

県によりますと、20日現在で、鹿屋会場の予約状況は6400人の定員に対し、予約したのは904人で、14.1パーセントにとどまっています。鹿屋市の串良平和アリーナでは、1回目の接種が21日から来月2日まで、2回目の接種が来月19日から来月30日までの予定です。