新型コロナワクチン大規模接種 鹿児島市ではじまる

新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が、20日から鹿児島県内でも始まりました。

大規模接種は、県が全ての市町村の65歳以上の高齢者を対象に、鹿児島市・鹿屋市に設置します。このうち鹿児島市での接種が20日から始まり、訪れた人は歯科医師からモデルナ社製のワクチンの接種を受けました。

鹿児島市の会場では、初日の20日は午後6時までに960人の接種が予定されていますが、予約が622人に留まっているため、県が声をかけた高齢者施設職員など64歳以下の人への接種も行われました。

大規模接種では、鹿児島会場と鹿屋会場の2つの会場あわせて、およそ2万人の接種を見込んでいます。鹿児島市の大規模接種は1回目が来月3日まで、4週間空けた2回目が来月18日から31日までで、鹿屋市は1回目が21日から来月2日まで、2回目が来月19日から来月30日までの予定です。