時短要請解除前に天文館でコロナ対策研修会

鹿児島市の天文館地区の飲食店関係者らが、新型コロナ感染対策の研修会を開きました。

鹿児島市と霧島市の飲食店には、今月20日までの期間営業時間短縮要請が出されています。

研修会は天文館地区の飲食店などが加盟する天文館連絡協議会が、コロナ対策強化を図ろうと開いたもので、16日は専門家などから、実際にクラスターが発生した店舗の例を挙げ感染が広がるメカニズムや対策などについて講習を受けました。

(元鹿児島市保健所参事 吉住嘉代子さん)「今準備をして、自粛やワクチン接種で(感染者は)減ってきますが、最後に押しとどめるのは皆さんの感染症対策しかない」

(天文館協議会 牧野田栄一会長)「(感染場所が)また天文館かという話が聞こえてくるのを防いでいきたい。正しく知って、正しく向き合って、正しく対策する方向で取り組んで頂きたい」

また、16日は県の担当者から、今月28日から申請受付が始まる飲食店の新型コロナ対策を、第三者が確認し認証する新たな制度についても説明がありました。