鹿児島市 学校のサークル活動で新たなクラスター

鹿児島市は12日、市内の学校のサークル活動で新型コロナウイルスの新たな感染者集団=クラスターが発生したと発表しました。

新たなクラスターは、鹿児島市立の中学・高校の屋内でのサークル活動で発生し、12日までに12人の感染が確認されています。県内44例目のクラスターで、換気は行われていましたが、休憩中にマスクをはずしておしゃべりをしていたのが原因とみられています。

鹿児島市の12日の発表分はあわせて13人で、うち10人が中学・高校のサークル活動でのクラスター関連、2人が感染者の接触者、1人が感染経路を調査中です。

県内ではこのほか、出水市の20代と60代の男性2人をあわせて15人の感染が発表されました。出水市の2人は出水総合医療センターでのクラスター関連です。

県内の累計感染者は3569人で、医療機関などでの療養者は184人、うち2人が重症、35人が酸素投与が必要な中等症です。