新型コロナ 鹿児島県内で39人確認

鹿児島県内では20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに39人発表されました。また県内の感染者の累計は3000人を超えました。

感染が確認されたのは、県内の10歳未満から90歳以上の男女の39人です。自治体別では、鹿児島市で19人、日置市で1人、指宿市で1人、阿久根市で3人、出水市で5人、薩摩川内市で1人、霧島市で5人、奄美市で2人、知名町で1人、それに東京都から来た1人です。

39人の感染経路は、鹿児島市の児童福祉施設クラスター関連が1人、出水市の飲食店クラスターが3人、これまでの感染者の接触者が21人で、残る14人の感染経路は調査中です。

県内の感染者の累計は3025人で、3000人を超えました。医療機関などでの療養者は392人、重症は3人、酸素投与が必要な中等症は56人です。

また県は、本庁に勤務する鹿児島市の20歳代の職員1人が新型コロナに感染したと発表しました。この職員は、今月18日まで勤務しており、17日以降は県民との接触はないということです。