新型コロナ変異ウイルスの疑い 県内10人確認

鹿児島県は、新型コロナの変異ウイルスの感染の疑いがある人が10人確認されたと発表しました。

変異ウイルスへの感染が疑われるのは県内の男女10人です。いずれもこれまで感染が発表されている人たちです。

10人全員が海外に滞在歴や不特定多数との接触はなく、現在医療機関に入院中です。変異ウイルスについて調べるために陽性者の中から一部の患者を選び出して変異の有無を調べる検査で判明しました。

いずれも感染経路は不明ですが、濃厚接触者や不特定多数の接触は確認されていないことから県は、県内で変異ウイルスの感染が広がっている状況ではないとして冷静な対応を呼びかけています。