新型コロナ 鹿児島県内で新たに1人感染 病床使用率など上昇
鹿児島県内では19日、新たに1人が新型コロナに感染したことがわかりました。感染が確認されたのは出水市の50代男性です。茨城県と埼玉県の陽性者との濃厚接触者で現在のところ症状はありません。
県内の感染者は累計で1743人となり、18日時点で、医療機関などでの療養者は85人、うち4人が重症、8人が酸素投与が必要な中等症です。
県内の警戒基準は15日に引き下げられ、ステージ2の「感染者漸増」が継続中です。
警戒基準の指標のうち、医療機関のベッド使用状況を示す最大病床使用率は、18日時点で17.4%と0.3ポイント上昇しています。
人口10万人あたりの新規感染者は3.31人とやや減りましたが、感染経路不明者の割合は22.6%と0.4ポイント上昇しています。