鹿児島市で新たなクラスター 親族間で14人
鹿児島市は9日県内で18例目となる新型コロナウイルスの感染者集団=クラスターが確認されたと発表しました。
鹿児島市によりますと新たなクラスターは親族間の集団感染で、8日から9日までに鹿児島市の10歳未満から60代までの男女14人の感染が確認されています。
今月1日、鹿児島市内に住む親族およそ30人で家に集まり新年会を開いていて、その後、参加者の中に陽性者が確認されたことから、検査したところ14人の感染が確認されました。全員が無症状または軽症だということです。
県内でのクラスター確認は18例目で、親族間は初めてです。
鹿児島市は、会食の場での感染予防として、
・手洗い
・料理を取り分ける時は取り箸を使う
・食事中に会話をする際はマスクを着用する
・こまめな換気を徹底してほしい
と呼びかけています。
なお、鹿児島市では9日20代から70代の男女7人の感染も発表され、クラスターと合わせ20人の感染が確認されました。