新型コロナ 鹿児島市で高齢者1人死亡 感染者は県内4日連続ゼロ

鹿児島市は12日、新型コロナウイルスに感染し入院していた高齢者1人が死亡したと発表しました。県内での死者は関連死も含めて4人となりました。一方、新たな感染者は県内では12日も確認されず、これで4日連続で感染者ゼロとなりました。

死亡したのは鹿児島市の80代の女性で、死因は新型コロナウイルス感染症による肺炎ということです。県内で新型コロナウイルスによる直接の死者は3人目で、関連死も含めると4人になりました。
一方、新型コロナウイルスの新たな感染者は県内では確認されず、これで4日連続で感染者ゼロとなりました。

県内でこれまでに確認された感染者は、累計で277人。このうち33人が医療機関などで療養中で2人が重症、酸素投与が必要な中等症が3人だということです。
お盆休みを控える中、県は、いわゆる3密を避け、熱中症に気をつけながら適切なマスクの着用を心がけるなど、感染対策の徹底を呼びかけています。