県内初クラスターか 鹿児島県が対策本部会議「対策徹底を」
新型コロナウイルスの感染者が1日から2日にかけて、鹿児島市で新たに10人確認されたことを受けて、鹿児島県は2日夜、対策本部会議を開き、改めて感染防止対策の徹底を図っていくことを確認しました。
対策本部会議では、鹿児島市の接待を伴う飲食店で感染者集団=いわゆるクラスターが発生したとみられる事案が起きたことに対し、「鹿児島にとってこれまでにない事態」との認識が示されました。
そして、医療・検査体制を整備しながら段階的に経済活動を促進していく県の方針に変わりがないことも確認されました。
県は3日、様々な業界団体なども参加する拡大対策本部会議を開くなどして、感染症対策を積極的に行うよう呼びかけていく方針です。