鹿児島県内11人目の新型コロナ感染男性 感染経路は調査中

鹿児島県内で、11例目の新型コロナウイルス感染が確認された鹿児島市の40代の男性について、鹿児島市は今のところ感染経路は調査中としています。

鹿児島市によりますと、感染が確認されたのは市内に住む40代の男性です。10日夕方、38・2度の発熱と軽い倦怠感があり、11日は38度の発熱があったため、医療機関を受診し、12日のPCR検査で陽性が判明しました。現在の体温は37度で軽度の倦怠感があるということです。

男性の感染経路は不明で、今のところ鹿児島県外への行動歴はないということです。
これまでに判明している濃厚接触者は、家族4人と一緒に食事をした友人2人の合わせて6人で、接触者にあたる職場の同僚が40人いるということです。
市は今後、順次PCR検査を行っていくことにしています。県内で感染が確認されたのは4月20日以来、53日ぶりで11例目となります。