大阪で新型コロナ感染確認の男性 出張中に県内で入院

大阪から鹿児島県内に出張中の男性が、新型コロナウイルスに感染していたと判明し、県内の指定医療機関に入院していることが分かりました。

県の発表によりますと入院しているのは、大阪府に住む40代の会社員男性です。男性は、先月28日に39度の熱が出たあと、31日に大阪府内でPCR検査を受けました。しかし、熱が下がったため、今月1日に福岡市で同僚と合流したあと新幹線で鹿児島に入りました。

2人は、レンタカーで鹿児島市内と市外の会社、あわせて3か所を訪問しましたが、県では、訪れた3社について、訪問が短時間だったことなどから、濃厚接触者はいないとしています。

また、同僚男性は、検査の結果陰性でしたが、経過観察のため県内の指定医療機関に入院しています。