南さつま市 竹田神社 夏祭り
夏祭りで披露された「士踊り」は、島津家中興の祖・島津忠良が、薩摩・大隅・日向の三州を平定した長男・貴久の出陣を鼓舞するために始めたと伝えられています。
士踊りは、大人を中心とした二才踊りと子どもたちの稚児踊りからなり、二才踊りでは、勝ちどきを上げたりシコを踏むようなしぐさが披露されました。
つづいて稚児踊りでは、加世田小学校の児童が鎧武者に率いられ、島津忠良が作ったとされる歌を歌いました。また水車からくり人形も設置され、多くの人が足を止め見入っていました。
撮影は、鹿児島市のふるさと特派員・緒方義輝さんでした。