小学校にアオバズク一家
全校児童539人、さつま町の盈進小学校です。
毎年この時期になると、渡り鳥のアオバズクが繁殖にやってきます。
きのうの朝、校庭にある高さ20メートルのセンダンの木に、アオバズクの親鳥2羽と3羽のヒナがいるのを子どもたちが見つけました。
ヒナは黄色い目と白い産毛で愛嬌をふりまいています。
盈進小学校での繁殖は60年以上続いていて、学校のシンボルになっています。
(谷山弘毅教頭)「1週間ぐらいここにいて巣立っていくと思いますので、また来年も来てくれるようにみんなで願っているところです」
校庭で安心しているように見えるアオバズクの家族。間もなく東南アジア方面へ旅立つ時を迎えます。