甲突川沿いは桜のつぼみ少しずつ…各地で20度超、この先も4月並みの暖かさに
15日の鹿児島県内は、県本土でも20度を超え、暖かい1日となりました。桜の名所、鹿児島市の甲突川沿いでは今、この暖かさに誘われて、桜のつぼみがほころび始めています。
(記者)「MBC近くのソメイヨシノです。まだつぼみは固いものが多いのですが、こちら。3輪ほど花が開き始めています」
鹿児島市の甲突川沿いでは、市街地を中心に500本ほどのソメイヨシノが植えられています。多くの木はまだつぼみのままですが、中には花が咲いた枝もありました。
15日の県内は高気圧に覆われてよく晴れて、最高気温は、肝付町22.2度、鹿児島市21.7度など、4月並みの暖かさになりました。
県内はこの先もしばらく暖かい日が続く見込みで、日本気象協会によりますと、鹿児島市は去年より2日遅い4月7日に桜が満開となる見込みです。
ところで、甲突川の左岸緑地帯では、15日から恒例の「春の木市」が始まりました。
植木や鉢物、果樹の苗木などあわせて16店舗が出店し、マリーゴールドやイワツツジなどおよそ1000種類・2万本の草花や木が並んでいます。
(購入客)
「華やかで楽しい。久々に(友人とも)会える」
春の木市は5月6日まで開かれています。