大隅横川駅でひな飾り 県内最古の木造駅舎が華やかに

1903年に開業した鹿児島県内最古の木造駅舎で、国の登録有形文化財に指定されている霧島市横川町のJR肥薩線・大隅横川駅に、ひな飾りが登場しました。

色とりどりの飾りは地元の人たちや学生たちが手作りしたもので、駅舎でのひな飾りは毎年、恒例になっています。普段は落ち着いた雰囲気の木造駅舎が、色とりどりの飾りで華やかに飾り付けられ、訪れた人たちの目を楽しませていました。

(訪れた人)「毎年のことながら、ひとりひとりの作品が素晴らしいですね。私にはまねができませんが、楽しみにさせてもらってます」

(大隅横川駅保存活用実行委員会 柿木邦治会長)「120年を超えたこの駅舎の中でおこなわる手づくりのひな飾りですので、どうか楽しんでいただきたい」

ひな飾りは来月31日まで飾られ、毎日午前9時から午後5時まで見ることができます。入場は無料です。

撮影は、霧島市のふるさと特派員・徳吉孝洋さんでした。