県内各地 新型コロナ5類移行して初の二十歳の集い「みんなの笑顔久しぶり」 鹿児島

新型コロナが5類に移行して初めてとなる「はたちの集い」。鹿児島県内各所で晴れ着姿の笑顔がたくさん見られました。

(代表のことば)「大人としての自覚を持ち、責任ある社会人として歩んでいく決意をここに誓います」

6日は鹿児島市でも「はたちの集い」が開かれ、およそ3000人が出席しました。

「うれしい気持ちと、周りへの感謝の気持ちでいっぱい」

「長年会っていない人たちがいるから楽しみでたまらなかった」

「久々に会う友達とかと話ができてすごく楽しい機会になりました」

今年は新型コロナが5類に移行して初めての「はたちの集い」。マスクの着用義務がなくなり、笑顔で記念撮影する姿も見られました。

「(高校2年)になったあたりからコロナがはやり始めて、マスクを着けて学校に行ってました」

「マスクがあるのとないのとでは印象が違って、みんなの顔を久しぶりに見られたので(マスクなしは)久しぶりだなと感じた」

こちらの男性が着ているのは「大島紬」。母親の思いが込められた1着です。

(母親)「友人が大島紬のお店をしているので、ずっと決めていました。成人式にはと」

(息子)「着ることができてとてもうれしい。将来は獣医師になりたい」

一方、こちらは霧島市横川地区。

会場の大隅横川駅におよそ30人が集まり、旧友との再会に笑顔がこぼれていました。

「畜産業界を活気づけられたらいい」

「30~40代、幸せになるために20代がんばりたい」

「病院に医療事務として就職したい」

「将来は花屋で働きたい」

種子島宇宙センターがある南種子町は、親元を離れて暮らす小中学生を1年間、宇宙留学生として受け入れています。つどいには県外から留学生として島で過ごした参加者の姿もありました。

(大学生・東京から茎南小へ留学)「(ロケット打ち上げは)4、5回見た覚えがある。民間企業か公務員受けるか迷っていて検討中」

(専門学校生・福岡から島間小へ留学)「ロケット発射を小学校で見られたのは南種子町ならではの思い出」