いちき串木野市の美術作家と染色工房がコラボ展示「空間を染色する」鹿児島

いちき串木野市で、地元在住の美術作家と染織工房によるコラボイベントが開かれています。

和の空間に配置されたレース編みの糸を使った作品。作ったのは美術作家・平川渚さん(44)です。

明治2年=1869年創業で五月のぼりや大漁旗などを制作している亀崎染工とコラボした展示イベント「空間を染色する」を開いています。

平川さんは6年前に夫の出身地・いちき串木野市に移り住み、子育てをしながら作品を作り、県内外で活躍していますが、地元での作品展示は初めてです。会場では、コラボ作品として5色に染められたタペストリーも展示されています。

「空間を染色する」は、来月3日・日曜日までいちき串木野市旭町の亀染屋で開かれています。