深海魚のふりかけが完成 「いいふしの日」提供開始 その味は 鹿児島県枕崎市
「いいふしの日」向けて鹿児島県枕崎市でかつお節ならぬ深海魚の「深海節」を使ったふりかけを開発しようというプロジェクトを、先日、お伝えしました。はたして完成したのでしょうか?
枕崎お魚センターです。施設内のレストランにありました!その名も「深海節ふりかけ」シンプルなうす塩味です。
タカエビ漁の時に網に一緒にかかる深海魚はこれまで捨てられていましたが、何とか活用できないかと、深海魚の魅力を発信している枕崎お魚センターの岩坪洸樹さんと、鰹節を製造している金七商店の瀨﨑祐介さん、ドライフルーツ関連の商品をつくっているf(フォルテ)ラボの味園美和子さんが深海節を開発。ふりかけにして商品化を目指しています。
その味は。
(記者)「香りがすごい!」「そもそもの深海節が旨味がギュッと凝縮されていてシンプルな味付けなのに旨味がすごく深くておいしい」
そして「いいふしの日」にあわせ、レストランでの提供も始まりました。
(大阪から帰省中)「おいしいです」「味は濃い、魚の味もするしご飯に合う」
(神戸からの旅行客)「魚のふりかけのにおいする!おいしい」
Q味はいかが?
「またおかわりしたくなる」
(瀨﨑祐介さん)「きっかけになってほしい日に、そのタイミングで試食・販売が物が出来上がるのは本当にいいきっかけ」
(岩坪洸樹さん)「深海魚はもちろん使っているのですが、混ぜているものも枕崎産なので、枕崎の良さを、深海節の良さを感じていただければ」
ついに完成した「深海節ふりかけ」来週からはレストランでほかの味のふりかけも提供し、来年春には商品としての販売も始める予定です。