インフル感染者5週連続増し5保健所で警報級 プール熱も警報継続 鹿児島県
感染症の流行拡大が続いていて、インフルエンザ、「プール熱」ともに感染者数が前の週を上回りました。
インフルエンザの今月19日までの1週間の定点当たりの感染者数は、県内は26.73人で、前の週を8.25人上回り、5週連続で増加しました。
保健所別では、49.71人となった川薩のほか、
鹿屋・出水・鹿児島市・姶良の5か所で、警報レベルの30人超となっていて、西之表・志布志・伊集院・徳之島の4か所で注意報レベルの10人超となっています。
インフルエンザによる学年閉鎖は12校、学級閉鎖は18校となっています。
また、子どもを中心に広がる咽頭結膜熱「プール熱」は、定点当たり3.75人で、前の週を0.67人上回りました。県内全域で流行発生警報が継続しています。
新型コロナは定点当たり1.28人で10週連続で減少しました。