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バターチーズサンド専門店が天文館に20日オープン イチゴや抹茶…地元食材で「鹿児島の魅力を再発見して」

「バターチーズサンド」というスイーツをご存じでしょうか?挟まれたクリームの厚さが目をひきますが、この専門店が20日、鹿児島市の天文館にオープンします。鹿児島を発信しようと、県産の食材も使われています。

天文館本通りの中心部に登場した木材を使用した外観が特徴的な「天文館ベリーチーズ」。発酵バターとチーズを使ったクリームをクッキーで挟んだスイーツ、「バターチーズサンド」の専門店です。県内を中心にホテルやカフェ、農園などを運営する鹿児島市のケイオーグループが手がけていて、天文館にこだわって出店しました。

(天文館ベリーチーズ 西村将司さん)「(バターチーズサンドは)観光地の方では全国各地で有名で、いろいろ店舗は出ているが、鹿児島では初。」「(屋号に)天文館と入れているので天文館地区のお土産として有名になっていければと思う」

販売するのは、4種類の「バターチーズサンド」と、常温でも持ち運べるクッキーサンドなどチーズを使った5種類のスイーツです。

県産の抹茶を使いクリームの中に黒豆を入れた「抹茶黒豆」と阿久根市にある自社農園のイチゴを使った「ベリーチーズ」は鹿児島の食材の良さも味わえます。

(記者)「厚みのあるバターチーズサンド、イチゴの香りもします。いただきます」「濃厚かと思ったが、イチゴの香りと酸味のほうがけっこうあって、まろやかで後味がさっぱりして美味しい」

(天文館ベリーチーズ 西村将司さん)「バターチーズサンドという新しい形態で、この鹿児島の魅力を再発見してもらえたらいいなと思っている」

新たな鹿児島名物となるのか?天文館ベリーチーズは20日オープンします。