新型コロナ・インフルエンザともに前週下回るも鹿屋ではインフル注意報基準値上回る
県内の新型コロナウイルスとインフルエンザの1週間の感染者数は、前の週より減りました。ただ、鹿屋では2週連続で、インフルエンザの流行発生注意報の基準値を大きく上回っています。
今月8日までの1週間に県内で報告された新型コロナの定点あたりの感染者は、前の週より5.01人少ない5.22人で、16週ぶりに1桁となりました。
インフルエンザの定点あたりの感染者数は、前の週より1.12人少ない6.86人で、2週ぶりに前の週を下回りました。保健所別では鹿屋が25.50人、鹿児島市が9.14人、志布志が8.25人などで鹿屋のみ、流行発生注意報の発表基準の10人を大きく上回っています。
県は、引き続きこまめな手洗いや早めの予防接種などを呼びかけています。