「鶴丸」マークの日本航空が鶴丸高校の修学旅行生にサプライズ 卒業生がフライト 鹿児島( 2023年6月28日放送)
鶴丸高校の2年生の生徒たちが28日、修学旅行に出発しました。空港では鶴に丸のシンボルマークで知られる日本航空がサプライズを準備していました。
午前6時半、鹿児島空港に集まったのは鶴丸高校の2年生158人です。これから修学旅行で東京に向かいます。そこに、サプライズでこれから搭乗する日本航空の便のスタッフが現れました。
機長の花園浩一さん、客室乗務員の下高原孔子さん、そして2人を紹介をする鹿児島支店の久見木大介支店長は、いずれも鶴丸高校の卒業生。後輩たちのためにサプライズフライトを企画したのです。
(客室乗務員 下高原孔子さん)「きょうは皆さんと東京までご一緒できることを非常に楽しみにしていました」「客室の中央から後方にかけて飲み物サービスしますので少しでもお話できたら」
そして、「鶴」をモチーフにした日本航空のロゴと鶴丸高校の校章のパネルを持って記念撮影を行いました。
(生徒)
「先輩たちの活躍している姿を見てすごいなと思った。(修学旅行で)色々なことを学べたら」
「将来恩返しができるような、先輩たちみたいになれたらいい」「ディズニーランドが楽しみ」
(日本航空鹿児島支店 久見木大介支店長)「我々の時は修学旅行はなかった」「修学旅行もそうだが、高校生でしかできないことをこのタイミングで学び、成長に変えていってほしい」
活躍する卒業生の姿を目の当たりにした生徒たち。28日から2泊3日の修学旅行で、東京の企業で働く卒業生の職場訪問なども行う予定です。