新型コロナ 鹿児島県内で過去2番目に多い3868人感染 6人死亡 病床使用率75%超「さらに上昇おそれ」
鹿児島県内で9日に発表された新型コロナウイルスの感染者は3868人で過去2番目に多くなりました。また、6人の死亡も発表されました。
(内訳)
鹿児島市1676人
鹿屋市360人
薩摩川内市233人
霧島市193人
奄美市158人
姶良市152人
出水市95人
志布志市69人
指宿市64人
南九州市60人
日置市59人
曽於市51人
南さつま市46人
屋久島町44人
阿久根市42人
垂水市38人
さつま町36人
西之表市35人
肝付町35人
大崎町33人
いちき串木野市31人
伊佐市28人
徳之島町28人
伊仙町27人
知名町23人
東串良町22人
龍郷町22人
錦江町21人
和泊町21人
枕崎市18人
天城町18人
瀬戸内町16人
中種子町15人
湧水町14人
与論町11人
南大隅町10人
喜界町10人
長島町5人
南種子町5人
大和村4人
宇検村4人
三島村1人
県外35人
合わせて3868人です。過去最多だった先週火曜日を12人下回ったものの、過去2番目に多くなりました。感染者の累計は17万5746人になりました。
また、新たに6人の死亡も発表され、亡くなった人はあわせて266人となりました。
8日時点での医療機関への入院は前日より35人多い718人、宿泊施設への入所は前日より18人少ない1335人、自宅待機は前日より821人少ない2万4728人です。重症は5人で、酸素投与が必要な中等症は102人です。
病床使用率75%超「さらに上昇おそれ」
県内の病床使用率は7日時点で75.2%と、今年に入って最も高くなっています。こうした中、県は8日に病床確保計画に基づくフェーズを、去年11月の導入開始以来初めて、6段階で最も高い「緊急フェーズ2」に引き上げました。
今後、さらに上昇する可能性があるとして、高齢者などは感染リスクが高い行動を避ける、マスク会食などの対策の徹底、軽症の場合は極力、平日、日中に受診するといった医療機関の適正受診などを呼びかけています。