それぞれの“ど根性”タケノコ
南九州市知覧町の竹林です。よく見ると、木の切り株の真ん中からタケノコが生えています。
佐多守さん(82)が今月10日、自宅から庭続きの山の竹林で見つけました。切り株から生えたのを初めて見て驚いたそうで、取らずにそのまま様子を見ているそうです。
一方、こちらも同じ10日に阿久根市で見つかったタケノコ。アスファルトを押し上げるように力強く生えています。
上松めぐみさんが、実家の両親や姉妹家族とタケノコ堀りをしていたら見つけたそうです。
父の上脇與三さん(74)は、その場にいた5人の孫たちに「このタケノコのように力強く生きて」と言葉をかけていたそうです。
南九州市と阿久根市から届いた堅いものを突き破って力強く伸びる「ど根性タケノコ」の映像でした。