新型コロナ 鹿児島県内新たに744人 過去最多
鹿児島県内では1日、新型コロナウイルスの感染者が過去最多の744人発表されました。
感染が確認されたのは、
鹿児島市で389人、薩摩川内市で84人
姶良市で56人、霧島市で52人
鹿屋市で28人、奄美市とさつま町で17人
日置市で16人、伊佐市で13人
志布志市で12人、龍郷町で9人
出水市で6人、中種子町で5人
指宿市、いちき串木野市、湧水町、肝付町、屋久島町で4人
南さつま市、南種子町で3人
垂水市、南九州市で2人
西之表市、長島町、瀬戸内町、知名町で1人
県外6人
あわせて744人です。1月28日の632人を上回り、過去最多となりました。
また県は、先月発表した感染者8人について、それ以前に発表した感染者と重複していたとして、8人分を取り下げました。このため、県内の感染者の累計は、1万7196人となりました。
31日時点で医療機関に入院しているのが304人、宿泊施設に入所しているのが650人、自宅待機が3307人です。酸素投与が必要な中等症は47人、重症者はいません。
また、1日は感染者1人の死亡も発表され、死者の累計は72人となりました。
県内の警戒基準はレベル2が続いています。31日時点で、病床使用率は53.2%でレベル3の指標である50%を上回っています。人口10万人あたりの新規感染者数は234.41人、10万人あたりの療養者数は268.3人、直近1週間のPCR検査陽性率は27.3%で、いずれもレベル3相当です。