まん延防止適用で鹿児島市のプレミアムポイント事業が期限延長
鹿児島県のまん延防止重点措置の適応を受け、鹿児島市は、来月13日が利用期限だった飲食店支援のための「プレミアムポイント事業」を延長すると発表しました。
鹿児島市では、新型コロナの感染拡大で打撃を受けている飲食店を応援しようと、鹿児島銀行のキャッシュレス決済サービス「payどん」を利用したプレミアムポイント事業を去年10月から行っています。
応援ポイントは「payどん」アプリから購入することができ、購入額の20パーセントのプレミアムポイントが付与されます。1万円分購入した場合は、2000円のプレミアムポイントが付くことになります。
当初、応援ポイントの利用期限は来月13日まででしたが、鹿児島市は31日、来月28日までの延長を決めました。まん延防止等重点措置の適用で、飲食店は来月20日まで時短営業を求められていることから、利用する機会を確保するため延長したということです。
(鹿児島市産業支援課 高橋卓也課長)「利用時間が短くなって、利用機会を確保しなければならない。期限よりも先の期間まで確保しようと」
「飲食店応援ポイント」は来月13日まで購入可能で、事業に参加している飲食店で来月28日まで利用できます。飲食店では、感染に不安のある人は、テイクアウトを使って利用してほしいと話します。
(鹿児島市産業支援課 高橋卓也課長)「要請の営業時間内はポイントも利用できる。何よりもテイクアウトやデリバリーをお勧めしている。今、事業を通して、飲食店の応援をしていただけたらと思う」
応援ポイントの購入で付与されるプレミアムポイントの有効期限は1年間で、飲食店に限らず、「payどん」が利用できる店で使用できます。