鹿児島市は原則「通常登校」も部活動1週間停止
まん延防止等重点措置の27日からの適用に向けて、鹿児島市は26日に対策本部会議を開いて、市立学校は原則、通常登校を続けるものの、部活動を1週間停止することなどを決めました。
(鹿児島市 下鶴隆央市長)「鹿児島市では新規感染者の爆発的拡大が続いており、市民と行政が一体となって警戒を強め、感染拡大をしっかりと抑えていかなければならない」
対策本部会議では、市立学校の対応について、現在の感染状況や授業への影響などから判断し、原則、通常登校を続けることを決めました。ただ、感染状況に応じて各学校の判断で時差登校を行うほか、授業時間を5分短縮し、部活動を来月2日までの1週間は停止することを決めました。
(杉元羊一教育長)「現状としては通常登校で十分対応できる。(時差登校をした)2学期の経験があるので、急きょ時差登校する場合も対応できると判断した」
また、市の施設も原則、感染症対策を徹底した上で開館するものの、「かごしまメルヘン館」「りぼんかん」「親子つどいの広場」4施設、「児童センター」3施設、「地域子育て支援センター」8施設の合わせて17施設は、27日から来月20日まで休館することを決めました。