新型コロナ 過去最多の526人 2人死亡 鹿児島県

鹿児島県内では25日、新型コロナウイルスの感染者が過去最多の526人発表されました。また、3か月ぶりに2人の死亡も発表されました。

25日に発表された新たな感染者は526人で、今月23日の407人を上回り、過去最多を更新しました。

感染が確認されたのは、鹿児島市248人、霧島市79人、鹿屋市46人、姶良市40人、奄美市18人、薩摩川内市16人、志布志市9人、曽於市8人、出水市、日置市、いちき串木野市で7人、指宿市、肝付町で6人、伊佐市、龍郷町で4人、南さつま市、南九州市、大崎町、徳之島町で3人、枕崎市、阿久根市、垂水市、さつま町、瀬戸内町で1人、そして県外4人のあわせて526人です。

さらに県は、新たに2人が死亡したと発表しました。死亡した人の発表は去年10月25日以来、3か月ぶりで、あわせて68人となりました。

また県は、今月22日に公表した感染者と21日に公表した感染者が同一人物だったとして、感染者数を1人取り下げました。このため、県内の感染者の累計は1万3263人となりました。

24日時点で医療機関への入院が217人、宿泊施設への入所が568人、自宅待機が1483人となっています。酸素投与が必要な中等症は15人で、重症者はいません。