新型コロナ新たに140人 鹿児島市の宿舎では新たなクラスター

鹿児島県内では、140人が新型コロナウイルスへの感染が確認され、5日連続で100人を超えました。鹿児島市では新たなクラスターが1件確認されています。

県内では15日、新型コロナの感染者が新たに140人確認されました。内訳は、鹿児島市発表が75人で、鹿児島市の10歳未満から70代の男女71人と、南さつま市、霧島市、姶良市、東京都の1人ずつ。県発表が65人です。
県内の感染者が100人を超えるのは5日連続で、累計は5293人となりました。

また、鹿児島市は市内の宿舎でクラスターが発生し、15日までに20代女性8人の感染が確認されたと発表しました。入居者が共同利用している風呂やトイレ、食事スペースで感染が広がったとみられています。
宿舎に住む全員がPCR検査を受け、今のところ全員が陰性でした。市は、宿舎の種類や規模などについて、「特定につながる」として明らかにしていません。

一方、県は15日、飲食店への営業時間短縮要請を新たに姶良市と喜界町を追加しました。期間は今月18日から29日までです。