感染対策の第三者認証制度 第1号店にステッカー交付
新型コロナの感染対策を実施している飲食店を対象にした鹿児島県の第三者認証制度で、県は16日、認証1号店に認証ステッカーを交付しました。
認証制度は、申請のあった飲食店を委託業者が訪ね、座席の間隔確保やアクリル板の設置など47項目を調査します。そして、必須の37項目を満たせば県から認証ステッカーが交付され、店に掲示できます。
16日は県内第1号店となった鹿児島サンロイヤルホテルのレストラン「トリアン」に塩田知事からステッカーが手渡されました。
(塩田知事)「県民にこうした店を”見える化”することで安心して利用いただける、感染拡大防止と経済活動の両立を今後図っていく契機にできたらと期待している」
(鹿児島サンロイヤルホテル 池田司総支配人)「認証制度の規則に沿って今まで以上にしっかりと守って安全対策をとっていきたい」
県によりますと、認証制度の申請は先月28日から15日までに100件あり、16日付けで27店舗を認証しました。認証期間は1年間で、認証された店は随時、県のホームページに公表されます。