新型コロナ デルタ型これまでに12人から確認 9日は新たに11人 1週間ぶり2桁
鹿児島県は9日、これまでに確認された新型コロナウイルスの感染者のうち、12人がインドで確認されたデルタ型だったと発表しました。また、9日は県内では新たに11人の感染が確認されました。
県は感染者のスクリーニング検査で、12人がデルタ型に感染していたと発表しました。全員が海外への渡航歴はありません。
最新の検査でイギリスで確認されたアルファ型が4人だったのに対し、デルタ型が12人で、デルタ型の感染者が多くなっていることから、「これまで以上に感染対策を図る必要がある」としています。
なお、県内では9日は感染者が新たに11人発表されました。鹿児島市の10歳未満から80代の男女10人と奄美市の80代女性の1人です。
県内で2けたの感染者が確認されたのは今月2日以来、1週間ぶりです。これで県内の感染者は累計で3727人となりました。
8日時点で、医療機関などでの療養者は52人、うち重症が1人、酸素投与が必要な中等症は3人です。