ワクチン大規模接種 予約通知メールを誤送信

新型コロナワクチンの大規模接種で、予約が確定した人に対し、鹿児島県が日時を知らせるメールを送った後、誤って別の日時を記した「2通目」のメールを送っていたことが分かりました。県は「1通目のメールの日時に接種に来てほしい」と呼びかけています。

こちらが予約が確定した人に対し、県が27日に送ったメールです。予約日時は7月1日9時30分となっています。そしてこちらが28日、同じ人に届いたメールです。予約確定日時は7月1日の17時30分となっています。受け取った人からは「予約時間が変更になったと思った」という声が上がっています。

県はインターネットで申し込んだ人に対し、28日までに予約ができたことを知らせるメールを送っていましたが、その過程で誤った日時を知らせる「2通目」のメールを送ってしまったということです。

県は「最初に届いたメールの日時に接種会場に来てほしい」と呼び掛けており、誤って送った人数は、現在、調査中としています。