鹿児島市と霧島市 飲食店・児童施設職員の無料PCR検査始まる
鹿児島市と霧島市で、飲食店従事者と児童施設職員を対象にした無料のPCR検査が14日から始まりました。
無料のPCR検査は、鹿児島市と霧島市の新型コロナの感染者数を減らそうと、飲食店従事者と児童施設職員を対象に県が行うものです。
検査は、ドライブスルーとウォークスルーの2つの方式で唾液を採取するもので、初日の14日は、鹿児島市の会場となっているドルフィンポート跡地を塩田知事が視察し、検査の流れを確認しました。
(検査した飲食店経営)「もうすぐ再開なので(検査を)しておいた方がいいかなと。安心と言えば安心」
(塩田知事)「みなさん、安心安全に飲食店に行ったり、児童施設で働いたりできるようにしていければ」
一方、霧島市でも午前9時から無料のPCR検査が始まり、早速、児童福祉施設の職員らが訪れ、検査を受けていました。
(児童福祉施設の職員)「もしかしたら、もっているかもしれない。受けていたら安心、こういう機会あっていいなと思った」
(霧島市 中重真一市長)「検査をしっかり行って感染拡大を防ぎ、安心して霧島にきてもらいたい。飲食店従業員については、安心して働ける環境をつくることが大事」
鹿児島市はドルフィンポート跡地、霧島市は国分シビックセンターで今月20日まで、午前9時から午後6時まで行われます。事前の予約は不要で、県のホームページからダウンロードできる申込書と免許証など本人確認できるものが必要です。