鹿児島大学 コロナワクチン職域接種へ

大学や職場で新型コロナウイルスのワクチン接種を行う「職域接種」が可能となったことを受けて、鹿児島大学は学生や職員およそ1万6000人を対象に接種を行うと発表しました。

鹿児島大学での接種は、大学病院の医師や歯科医師、看護師らがワクチンの「打ち手」となり、鹿児島市の郡元キャンパスで今月21日の週から開始する予定です。学生や職員らおよそ1万6000人が対象となる見込みで、接種は希望者を対象に少人数から始め、9月末までに終了する予定だということです。

鹿児島大学の佐野輝学長は「自治体の負担を軽減し、ワクチン接種が加速するよう貢献したい」とコメントしています。