新型コロナ 鹿児島県内 新たに15人感染 1人死亡

鹿児島県内では6日、新型コロナウイルスの感染者が新たに15人、また、死亡者が1人発表されました。

感染が確認されたのは、鹿児島市の10歳未満から60代の男女6人、霧島市の40代から80代の男女4人、出水市の90歳以上の女性、薩摩川内市の10代男性、鹿屋市の60代女性、曽於市の60代女性、与論町の90歳以上の女性のあわせて15人です。

15人のうち、出水市の90歳以上の女性は、県が5日に発表した出水総合医療センターでの感染者集団=クラスター関連、3人が県高校総体のクラスター関連、1人が霧島市の高齢者施設でのクラスター関連、6人がこれまでの感染者の接触者、4人が感染経路を調査中です。

また、県は、新型コロナに感染し入院していた1人の死亡が確認されたと発表し、県内の死者はあわせて31人となりました。県内での死者の発表は先月26日以来です。

県内の累計感染者は3497人となり、5日時点で266人が医療機関などで療養中で、うち3人が重症、37人が酸素投与が必要な中等症です。