新型コロナ 鹿児島県内で新たに11人感染 33日ぶりに15人を下回る
新型コロナウイルスの感染者が、鹿児島県内で31日、新たに11人発表されました。県内で、1日の感染者が15人を下回ったのは4月28日以来、33日ぶりです。
31日に発表された感染者は、鹿児島市で6人、霧島市で3人、日置市と鹿屋市で1人ずつのあわせて11人です。このうち3人は霧島市の児童施設で発生したクラスター関連で、6人がこれまで感染が確認された人の接触者、残る2人の感染経路は調査中です。
県内の感染者が15人を下回ったのは4月28日以来、33日ぶりです。県内の感染者の累計は3327人となりました。
30日時点で医療機関などでの療養者は278人、うち3人が重症、43人が酸素投与が必要な中等症です。
県の感染拡大警戒基準は現在、ステージ3です。指標のうち、医療機関の病床使用率は42.6%で、今月21日以来、10日連続で減少しています。一方、人口10万人あたりの新規感染者数は11.55人で、前の日から0.5人増加しました。